この記事の要点
- 購入価格の単純平均ではなく、総取得費用を累計取得数量で割ります。
- 手数料を含めるなら、購入額と手数料を足した金額を総取得費用にします。
- 価格が同じでも、購入額が違えば平均取得単価への影響は変わります。
平均取得単価の計算式
購入ごとに取得数量を求め、最後に費用と数量を合計します。
各回の取得数量 = 購入額 ÷ 購入価格
平均取得単価 =(購入額の合計 + 手数料の合計)÷ 取得数量の合計
ここでいう購入額は、暗号資産の購入に使った金額です。手数料を別に支払った場合は、手数料を取得費用へ加えます。
2回に分けて買った例
| 購入 | 購入額 | 購入価格 | 手数料 | 取得数量 |
|---|---|---|---|---|
| 1回目 | 10,000円 | 10,000,000円 | 100円 | 0.001 |
| 2回目 | 20,000円 | 5,000,000円 | 200円 | 0.004 |
取得数量は合計0.005、手数料込みの総取得費用は30,300円です。
30,300円 ÷ 0.005 = 6,060,000円
この例の手数料込み平均取得単価は、1単位あたり606万円です。
価格の単純平均では合わない理由
1,000万円と500万円の単純平均は750万円ですが、この例では安い2回目に多く買っています。取得数量は2回目のほうが大きいため、実際の平均取得単価は606万円になります。
確認する数字
「何円のときに買ったか」だけでなく、「その価格でいくら分・何単位買ったか」を確認します。
計算に含まれないもの
本記事の計算は、保有分の参考平均を確認するための単純化した方法です。売却、交換、入出庫、ポイント利用、税務上の取得価額などを確定するものではありません。
計算方法の公開情報
- 暗号資産データ室:計算ツールの計算式丸め、計算対象外、ブラウザ内処理の説明
本記事は一般的な情報の提供を目的としています。将来の利益や特定サービスの優位性を保証するものではありません。取引前に最新の公式情報と注文画面をご確認ください。